子供の発育と「遊び」について

集中力・創造力のある大人になるためにはどうすればいいでしょう?

まわりに、遊びの名人がいませんか?
新しい遊びを考えて、どんどん、遊びをふくらませていく子供っていませんか?

そういう子どもは、将来とっても有望な人材になることでしょう。

おもちゃは、一つのおもちゃでも、遊び方はたくさんあると思います。

しかし、おもちゃ自体が電池で動いたりするものは、遊び方に限りがあります。

同じおもちゃでも、一人で遊ぶとき、二人で遊ぶとき、もっと多くの人数で遊ぶときとは、遊び方も当然変わってくるでしょう。

おもちゃで遊ぶ中で、遊びを工夫したり、発展させたり、全く別の新しい遊びへと作り替えていったりと、おもちゃと関わる中で、思考力、集中力、想像力、創造性がはぐぐまれていきます。

子供のとき、たくさん遊んだ人は、発想が豊かで柔軟な物の考え方ができるようになり、
社会へ出たあと、いろんな企画をしたり、商品を開発したり、人が考えつかないようなプレゼンテーションができるようになるでしょう。
そして、何事に対しても意欲があり、「仕事の出来る人間」となることでしょう。

なので、子供時代は、良質なおもちゃで たくさん遊ぶようにしましょう。

楽しく遊べない子どもが増えていますが、なぜでしょうか?

「子供は遊びの天才」といわれていますが、生まれつきではありません。

最近のお母さんの中には、
「うちのこは、テレビばかり見て、積み木やブロックなどでは遊ぼうとしない。」
という悩みをかかえているもいます。

どうしてなのでしょうか?

3.4才くらいになると、その子どもの遊び方が見えてきます。
それまでに、主体的な遊びをしてきた子供は、「遊びの天才」の要素を持っています。

しかし、テレビを見っぱなし、おもちゃを与えられっぱなしで
主体的な遊びをあまりしていないで育った子供は
積み木やブロックなどを使った遊びや、想像力をふくらませるごっこ遊び等が苦手なようです。

 

では、そういう子供は、どうすれば主体性がつくのでしょうか?

遊んでいるときの、言葉がけだけでも、変わってきます。

本来は、0才のときから、親も、一緒におもちゃで楽しく遊んであげるのが望ましいのですが、
あくまでも、おしつけたり、遊びを真似させたりしてはいけません。
自然に真似たくなるように、親が楽しく遊んでいればいいのです。

その中で、おもちゃの楽しさを知り、自分から主体的に遊ぶようになります。

つきっきりで遊ばなくても、時々声をかけてあげたり、できたものを褒めてあげたり、するだけでも
随分違います。
子供は、達成感や、充実感を味わうことができます。

大切なのは、子供が主体性をもって遊べるように、口を出さないで 見守りながら育てることです。

子供にとって「遊び」とは?

体が食べ物から栄養を吸収して成長していくのと同じように
子供は、遊びの中から知識の栄養を吸収して成長していきます。

子供にとって、(大人にも当てはまることですが)、

身心のバランスのとれた成長には、「遊び」は不可欠なモノなのです。

楽しいと感じた時が一番物事を効率良く吸収できます。

人間の脳波の中には、アルファー波というのがあって、

このアルファー波が出ているときが、学習していることを
一番吸収しやすくなります。

では、どういう時に、このアルファー波が出るのでしょうか?

アルファー波が出る時というのは、

心がとても安らいでいて、心から楽しいと感じているときなのです。

何か、自分の好きなことに没頭しているときなども出やすいでしょうね。

なので、子供が楽しく遊んでいるときは、多分アルファー波は出ているでしょう。

子供は、遊びの中で、思考力、想像力、判断力、集中力など、あらゆる能力を身に付けていきます。

そして、新しく体験し学んだ事は、「知識の栄養」として吸収されていきます。

なので、遊びの中で得ることのできるいろんな「栄養」は、非常に効率良く身につき、身心の成長の糧となるのです。

子供は、おもちゃがなくても、あらゆる物を使って、遊びを創りだして遊んだりするのが得意です。

こいう子供たちですから、子供の年齢や発達に合った よいおもちゃを与えてあげることで、
より質の高い遊びをし、よりよい成長を促すことでしょう。

また、子供同士でおもちゃで遊びながら、コミュニケーションを取る中で、思いやりの心も育ちますし、社会のルールも身に付いていくので、いいことずくめです。

つまり、おもちゃは、子供の正しい発達において、大切な役割を担っているといえます。

パパもお腹なかのなかの赤ちゃんと遊びましょう

パパも、パパになるためにの準備として、
お腹の中の赤ちゃんに話し掛けましょう。

パパ自身が、音の出るおもちゃを選びましょう。

生まれてくる赤ちゃんの事を思い浮かべながら
赤ちゃんとのコミュニケーションを取るための道具として、
おもちゃを選ぶことが、まず、パパになる準備だと思います。

そして、そのおもちゃを片手に持って、

「おはよう。パパですよ。」
「行ってきます。」
「ただいま」
「いい子にしていたかな?」
「パパは、すっと待ってるからね。」

などと、話しかけてみてください。

名前をつけたら、名前を呼んであげるのもいいでしょう。

こういう毎日の語りかけが、お腹の赤ちゃんとパパとの強い絆になることでしょう。

おもちゃの入れ替えのタイミング おもちゃの数は、何もしないと、どんどん増えていきますよね? それで、すぐ出して遊べるおもちゃの数を制限する 入れ替え(または処分)のタイミングというのが必要になります。 おもちゃの数は、使いたい時にすぐに取り出せて 時間をかけずに片付けられる数が目安です。 すぐに取り出せる場所に、おもちゃを入れるスペースを決めておいて、 今使うおもちゃは、そこに収まるだけと決めておくのもいいかもしれません。 赤ちゃんなど、成長の過程が著しい時ほど、こまめにやっていく必要があるかもしれません。 小学生の高学年や、中学生・高校生にもなると、おもちゃで遊ぶ時間が幼児期より減ってくるので、 以下のような大きい節目ごとに整理するといいかもしれません。 ・小学生になる時学年が変わる時中学生になる時高校生になる時 新しい学年になる前だと、 気持ちの切り替えがつきやすく、 あまり悩まないでおもちゃの入れ替え(処分)ができるかもしれません。 親と相談しながらでも もう使わないおもちゃは、 できるだけ、処分をするようにしましょう。 懐かしいから・・・いつか使うかも・・・ とか言っていると、どんどん増えていくだけです。 どうしても処分できない、大切な思い出のおもちゃなどは、 別の場所に、まとめて、 それとわかるような形で保管するようにしましょう。 一番いいのは、新しいおもちゃが増えたとき、同じ数だけ入れ替え(処分)することです。 その時期の子供の成長に合った(ちょっとだけ上の段階の)おもちゃが数個あればいいと思います。 赤ちゃんでない限り、自分で出して片付けることができる数のおもちゃを お母さんも、一緒に管理してあげましょう。
「情緒」とは「知育」では得ることができないものです。 魅力的な人生を送るために必要な力、これが「情緒」なのです。 美しいものを美しいと感じたり、 嬉しいことを心のそこから喜んだり 物事の変化に対して、喜怒哀楽を素直に表現できる力です。 3歳までに、たくさん遊んで、しっかり「情緒」を育ててください。 テレビやビデオを見ているだけでは、情緒は育ちません。 変化のあるおもちゃや、一緒に遊ぶ相手に対して、その変化に、 喜怒哀楽を示し、 「情緒」が育つのです。 心の奥底で喜怒哀楽を感じとれる、魅力的な人に育って欲しいものです。 そして、3歳までにしつけて欲しいことは、 「自分のおもちゃを人に貸すことができる」事です。 人におもちゃを貸してあげ、相手の喜ぶ顔をみて、 「よかった。」と、人の喜びを自分の喜びに変えることができるという事こそ、 豊かな心を持った魅力のある人間に育った証拠です。 それは、3歳までに、人と遊ぶという経験をいかに多くするかどうか にかかっています。
おもちゃの与え方には、十分注意しましょう。 どういうものを与えるかも重要ですが、 どういうふうに与えるかも非常に重要です。 おもちゃは、一度に多く与えないようにしましょう。 一度に多く与えすぎると、気が散って、1つのおもちゃで集中して 遊べなくなります。 集中して遊べないということは、忍耐力、思考力、想像力なども、 育ちにくくなります。 そして、モノへの執着心も薄れ、新しいものを与えても、飽きやすくなってきます。 これは、赤ちゃんだけではなく、子供全般にいえます。 子供が欲しがるからといって、何でもすぐ買い与えるのは考えものです。 最近のキレやすい子供も、やはり、集中力が乏しく、 飽きやすいといわれています。 人間は、「不足」を感じることで欲求が生まれます。 そして、その欲求を「不足」の状態の中で うまくコントロールしていき、 そこから、新しい知恵が生まれ、成長していきます。 おもちゃの与えすぎには充分注意しましょう。
国際学力調査(PISA)の発表によると、 日本の子供の学力は、低下してきているそうです。 それを受け、中央教育審議会は、指導要領を改定し、 全教科において「言語能力」を育成し、「思考力」の向上を目指すという方針を出しました。 では、実際には、どうやって「思考力」の向上を目指せばいいのでしょうか? 「思考力」を向上させるには、「言語能力」と「あそび能力」が深く関わっていると言われています。 ●「言語能力」を身につける方法 本の読み聞かせが一番いい方法でしょう。 それも、良い本をたくさん読んであげることです。 1冊の本を何度読んでもかまいません。 ●「あそび能力」を身につける方法 本来、子供には、「あそび能力」は備わっているものです。 子供は、遊ぶことにおいて「実際的思考力」「具体的思考力」「直感的思考力」を 身に付けていくといわれています。 現代の子供たちは、「あそび能力」の低下し、集中して遊べなくなったといわれていますが、 これは、子供たちを取り巻く環境の変化が原因だと思われます。 本来、おもちゃとは、自分で動かし、想像力をふくらませながら一緒に遊ぶものなのに、 最近のおもちゃは、おもちゃ自体が「動く」「光る」「音がする」ので、 それを、じっと見ているだけが、おもちゃとのかかわりになっている傾向にあります。 それでは、何も考える力は生まれません。 実際に、自分の手でおもちゃを動かしながら、 この玩具は、どんな音で、どんな動きをするのか想像しながら、 体を使って、ごっこ遊びに身を投じていく中で、 本当の「あそび能力」が見についていくのだと思います。 おもちゃを与えるときは、このことをよく考えて選ぶようにしましょう。 つまり、おもちゃ自体が動くのではなく、 子供自身が遊びに関われるおもちゃを選びましょう。 子供たちは、長い間、集中して楽しく遊び、達成感を味わうことでしょう。
赤ちゃんや子供と遊ぶときは、おもちゃがあった方が 話しかけやすいですよね。 ガラガラ1つ例にとっても、 「あれ?どこかで音がするね。」 「音が小さくなったね。」 「あっ、大きくなったー。」 「あっ、見えたね。」 「赤いお花がついてるね。キレイね。」 など、どれだけでも、お話が膨らみます。 お友達と一緒にいるときでも、 まだお話ができなくても、 おもちゃがあれば、ごっこあそびなど、 社会性のある遊びを展開できます。 お話ができればなおさらです。 積み木遊びなど、協力しあって遊べば、 コミュニケーション能力も高まります。 たとえ一人で遊んでいても、テレビやビデオだったら、 一方的な情報の押し付けになり、 コミュニケーションは成立しませんが、 おもちゃがあると、赤ちゃんや子供から、 おもちゃに対して、自分の意思で働きかけます。 そこには、りっぱなコミュニケーションが成立します。 こどものコミュニケーション能力の発達には、おもちゃはかかせないものですね。

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